チコちゃん、祭日って何?

5月31日に放送された「チコちゃんに叱られる」(NHK)で、いくつかのテーマのうち「祝祭日の祭日ってなに」というテーマが注目を集めています。「こどもの日」や「海の日」などが祝日ということは知っているけれど、祭日とは何だろう、わかる人はいるでしょうか?

祭日はない

チコちゃんの回答は、「祭日はない」でした。祭日は昔あったが、今はないのだそうです。でもその名残で今使われているものもあるようです。

祭日は、お祭りの日で、皇室を中心とする神道のお祭りの日のこと。

戦前までは祭日ありましたが、戦後は法律の改定で祭日という言葉は暦の上からなくなりました。

なぜ今でも祭日という言葉があるの?

昔は祭日とされていた日が、祝日として残っているため。

戦前、戦中を過ごした世代の人が、祭日の言葉を使っているため。

祭日はどんな日があるか

四方節現在の1月1日
紀元節現在の建国記念の日、2月11日
春季皇霊祭現在の春分の日
天長節現在の昭和の日、4月29日
秋季皇霊祭現在の秋分の日
明治節現在の文化の日、11月3日
新嘗祭現在の勤労感謝の日、11月23日

これらが、戦前に祭日とされていた日です。現在の祝日として残っているので、祭日と祝日が混同されているのでしょう。

祝日とは?

「国民の祝日に関する法律」で定められているお休みの日です。年間16日あります。

元旦1月1日
成人の日1月の第2月曜日
建国記念の日2月11日
春分の日国立天文台が計算して出した春分の日
昭和の日4月29日
憲法記念日5月3日
みどりの日5月4日
こどもの日5月5日
海の日7月の第3月曜日
山の日8月11日
敬老の日9月の第3月曜日
秋分の日国立天文台が計算して出した秋分の日
体育の日10月の第2月曜日
文化の日11月3日
勤労感謝の日11月23日
天皇誕生日2月23日(2020年から)

最後に

確かに言われてみれば、祝日と祭日を同じものと思っていました。実は別のもので、戦前にあったものなのですね。

ちなみに祝日の数は日本が世界一だそうです。長時間労働が社会問題になるほど、休めない、というイメージが強い日本ですが、これは意外でした。